【ハイエース ディーゼル 魅力と欠点】メリットデメリット8つ 小学生の頃から乗っていた車を紹介

ハイエースイメージおすすめ情報
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仕事や趣味の車として有名なハイエース。

日本だけではなく世界で人気で活躍している車です。

そらいぬ(@sorainu355)は小学生の頃から父親の仕事のおかげでハイエースに乗っていました。
大人になり自分でもハイエースを運転するようになりました。

このページでは魅力と欠点について簡単にご紹介します。

現在ハイエースの購入(3台目になる)に迷っているのでこの記事を書いたよ。
ハイエースがどういう車なのかは公式ページを読んでね。

運転に役立つ情報はこちら↓

ハイエース(ディーゼル)の魅力・特徴・メリット

荷室の広さ

ハイエースの魅力はなんといっても荷室の広さだと思います。

エンジンが座席の下にあるためポンネットがほぼありません。
そのため箱型の形状になっており、荷室がめちゃくちゃ広いです。

ボンネットがある車ではこの荷室は不可能で、同じような大きさのアルファードよりも全長は短いですが荷室は広くなっています。

全長全幅荷室長荷室幅
ハイエース スーパーGL4840mm1880mm3000mm1520mm
アルファード X4915mm1850mm1780mm920mm

バイクや自転車が余裕で積める広さがあります。
サーフボードやスノーボードなど何でもOKです。

乗用車だと長物を積むと後席が使えなかったり狭くなったりしますが
ハイエースは後席の広さをそのままに荷物を積むことができます。

取り回し・運転のしやすさ

大きい車には違いないハイエース。運転が苦手な人だと諦めるぐらいですよね。
しかし実際はかなり運転しやすいです。

箱型の形状のおかげで車体の感覚を掴みやすく、
ミラーが通れば後ろはあまり気にしなくてもすれ違いなどを行えます。

高い運転席のおかげで遠くまで見渡すこともできるため見渡しもかなりいいです。
ガッツミラーと呼ばれるミラーが左前についており車の前をミラーで見ることもできます。

最小回転半径は2駆で以下のようになっており、アルファードよりも小回りが利く車となっています。

最小回転半径
ハイエース スーパーGL 5.0
アルファード X 5.6

タイヤが運転席の下にあるため慣れるまでは違和感があると思いますが、
実は慣れるとかなり運転しやすいです。

耐久性

海外の映像を見るとわかりますが、古いハイエースがボロボロでよく走っているのを見ると思います。

トヨタの車は耐久性がいいと海外で評判ですが、ランドクルーザーなどと並びハイエースも耐久性の高さでかなりの信頼を得ています。

日本では10万キロを超えた車は故障の心配(今はそんなこともないかもしれませんが)をするのが一つの目安でした。
ハイエースで10万キロは海外だと慣らし運転が終わったぐらいの感覚でいるみたいです。

実際今までハイエース2台に乗っていますが50万キロ、30万キロと故障なく乗ることができました。

リセールの良さ

耐久性や海外の評判とつながるのですが、信頼性が高く海外への輸出も検討できるハイエースはリセールがめちゃくちゃいい車です。

通常は10年乗った車や10万キロを超える車は下取りや買取で値段がつきづらくなります。

ハイエースは乗りつぶす方が多いため年数というより距離で価値が決まりやすく、10万キロどころか20万キロのってもそれなりの値段が付きます。

通常の乗用車では考えられない値段が付きますのでびっくりすると思います。

燃料代の安さ

もちろん現在のハイブリッド車に比べると燃費性能は劣りますが、ディーゼルエンジンは軽油で走るため安く済みますし燃費もリッター10は超えてきます。

ガソリンよりも10円~15円程軽油は安いため距離を走る人にはすごくお得になる車です。

ハイエース(ディーゼル)の欠点・デメリット

快適性が悪い

商用車として作られている車のため乗用車と比べて装備なども簡易で、内装などもチープ感があります。
(特別仕様車のダークプライムⅡでは内装にもこだわっていて見た目はミニバンなどに近づいています)

乗り心地も乗用車よりも悪いです。

これは重量物を載せて走ることを考えて作られており、サスペンションの構造そのものが違うため仕方ない部分です。

社外品で工夫している人もいますがお金はかかりますし、初めから人を乗せる設計の乗用車にはかないません。

エンジンが座席の下にあるため夏はエンジンの熱が座席下から伝わってくるのがわかります。

またディーゼルエンジンだとかなりうるさいですし振動もあります。
慣れればそうでもないのですが快適な乗用車に慣れているほどつらくなると思います。

運転席助手席の座席も高くなっているため乗り降りもしづらいです。
2列目に関してもステップを使って乗り降りすることになるため高齢者などにはつらくなる部分があります。

車の設計が古い

現在のモデルは2004年にフルモデルチェンジしましたので、10年以上基本設計は変わっていません。

先程から比較しているアルファードは2015年にフルモデルチェンジしていますので、比較してもわかる通りかなり古い設計の車となります。

マイナーチェンジを何回か重ねておりセーフティセンスPを装備するまでになりましたが、肝心のレーダークルーズコントロールは装備されていません。
基本設計が古いため対応できなかったためといわれています。

クラッシャブルゾーンが狭いため正面からぶつかったときの安全性も低くなってしまいます。

意外と高い

ハイエースはグレードが多く存在しますが売れ筋のスーパーGLのディーゼル
アルファードもグレードが多いのですがのベースグレードと売れ筋のSCパッケージで比較してみます。

税込金額
ハイエース スーパーGL 3,628,900円
アルファード X3,520,000円
アルファード S”Cパッケージ” 4,664,000円

高級ミニバンと言われているアルファードの”SCパッケージ”と比べると100万円程違ってきますがベースグレードよりは高くなっています。
ここにメーカーオプションの電動スライド等をつければすぐに10万ぐらいは上がってしまいます。

内装などはチープさが目立ちますが、車両自体の出来がいいためこの価格になっています。

まとめ

ハイエースは実用的な車となっています。

乗り出し価格は高いですがリセールもいいため、買値と売値を計算するとそんなに高くはありません。

荷物や人を多くのせるには間違いないハイエース
ミニバンを購入しようと思っている方はハイエースも選択肢に入れてみてはいかかでしょうか。

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